COLUMN

2016.12.26

ネット通販における在庫管理システムなどを導入する際に注意するべき4つのポイントとは

ネット通販における在庫管理システムなどを導入する際に注意するべき4つのポイントとは

ネットショップに在庫管理システムなどの導入を検討する際、どのような点に注意すればいいのか分からないという方も多いのではないでしょうか?
ここでは、システム導入を失敗させないために注意するべき4つのポイントをご紹介いたします。

物量の変動を考慮する

ネットショップにおきましては、セールや季節のイベントなどで、物量が急激に増えるということがあります。
システムの導入を検討する際には、物量の変化にも柔軟に対応できるようにしておく事が重要です。

受注管理システム、ECサイトと連携させる

ネット通販では、在庫管理システム、受注管理システム、ECサイトなどが必要になります。(受注管理システムとは複数ECサイトの在庫と受注を一元管理できる仕組みです。)
システム導入を検討する際には、それらの連携も重要になります。

誤出荷を防止する仕組みを導入する

ネットショップにおきましても誤出荷を防止する仕組みはとても重要になります。
誤出荷が発生してしまうとお客様へのクレーム対応や再配送の手続きなど様々な追加の業務が発生することになり、また、不満を持ったユーザーがネットショップについてネガティブな口コミを書き込むことも考えられます。
ハンディターミナルなどを利用したバーコード照合による出荷検品など誤出荷を防止するシステムの導入が必要になります。

作業内容の分析が行えるシステムを利用する

ネットショップの倉庫におきましても、ABC分析などを行い、商品の出荷頻度の高い商品を出荷口周辺に集めることで、発送作業の大幅な効率化が実現します。
定期的に業務内容の見直しが行えるよう、データの分析機能が付いているシステムを導入することが長期的な業務改善には不可欠になります。

まとめ

ネットショップにおきましても、在庫管理システムなどを導入することにより発送業務の効率化や誤出荷防止など様々なメリットを得ることができます。
しかし、実際の運用や現場のニーズをしっかり把握せずシステムを導入してしまうと、業務の効率化が十分に行えない場合もあります。 ここでご紹介した内容を参考にし、ネット通販業務のシステム化をできる所から始めてみてはいかがでしょうか?
また、ネット通販物流にも対応した在庫管理システム導入をご検討の方は、物流、製造、倉庫の現場を改善し30年以上の経験と実績がある弊社アトムエンジニアリングにお気軽にご相談ください。

 

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ソリューション

誤出荷を防止したいバーコード照合を活用した出荷検品の実施在庫管理システム >>
在庫の先入れ先出しをしたい入荷日・製造日・賞味期限などの日付をシステムで管理在庫管理システム >>
在庫管理の精度を上げたい倉庫作業を行う際に、ハンディターミナルなどでバーコードを照合在庫管理システム >>
商品のロット管理、賞味期限管理を行いたい入荷時にロットや賞味期限をシステムに登録し、履歴を管理在庫管理システム >>
バーコードを利用した出荷検品だけ行いたいハンディターミナルやスマートフォンを活用したバーコード検品が可能な検品システムの導入検品システム >>
トレーサビリティに対応したい商品の賞味期限やロット番号を管理し、出荷履歴が見えるシステムの導入在庫管理システム >>
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