レンタル品管理システム
「レンタルプラス」導入事例

ブラザーでは、製品導入ご検討のお客様に製品のお貸出しサービスを行っています。
以前は、Excelの管理台帳で各拠点にて管理しており、機器の在庫が足りない場合には、他の拠点から取り寄せたりして調整を行っていました。
これらの調整やExcel管理による入力間違い、入れ忘れなど運用に課題を感じていました。

また、オフィス環境を見直す機会があり、倉庫の中の貸出機の保管方法を改善することになりました。
弊社で管理している製品は、複合機など機器のサイズが大きく、オフィスでは保管スペースが足りなくなっている状態でしたので、他の拠点の在庫も含め、名古屋の倉庫に集約して管理することにいたしました。
貸出機器を集約することで、在庫数、発送数も多くなることから、Excelではなく、より正確に管理する方法を探していました。

初めはどのようなシステムが良いのか分からず、在庫管理システムを検討していましたが、在庫管理システムだと貸出サービスに不必要な機能も沢山あり、逆に分かりづらくなるという懸念がありました。
その後、貸出に特化した「レンタルプラス」というレンタル品管理システムをアトムエンジニアリングさんが提供されていることを知りました。
貸出サービスに必要な機能が備わっていること。貸出サービスに関係のない機能がなく、使い方が分かりやすかったので、こちらのシステムの導入を決めました。

また、クラウドサービスなので導入費用、運用費用がリーズナブルなこと。入力項目などカスタマイズに対応して頂けたことも挙げられます。
様々な質問に対しての回答やサポートがとても早かったことが決め手となりました。

正確に貸出機の在庫管理ができるようになり、また、入出庫の処理もスムーズになりました。
各貸出機には管理番号も付けていましたが、目視で管理する場合は、貸出機種や管理番号を間違えて出荷してしまうなどの誤出荷がありました。
レンタルプラスを導入した後は、すべてバーコードリーダーで検品をするため誤出荷がなくなり、作業時間が短縮できるためお客様にも満足いただけています。

また、備品の貸出状態が正確に管理できることも挙げられます。
当たり前のことでも、アナログ管理だとどうしても限界があるので、それがきちんと見える化でき、正確であることで、時間の効率化と無駄な在庫を持たなくてもよい管理ができるようになりました。