COLUMN

2020.10.22

商品を管理する倉庫で携帯ラベルプリンタを活用する5つのメリットとは

商品を管理する倉庫で携帯ラベルプリンタを活用する5つのメリットとは

商品を管理する倉庫では、入荷した商品に、商品名・バーコードなどがないことがあります。そのような場合には商品を判別しやすくするため、それらを印字したラベルを商品に貼付することがあります。
ここでは、倉庫の現場で携帯ラベルプリンタを活用する5つのメリットについてご紹介します。

作業動線の短縮

商品ごと携帯ラベルプリンタを利用すれば、その場で印刷できるため固定ラベルプリンタの所まで行く必要がなく、そのまま作業を続けることができます。
ラベルを取りに行く必要がなくなれば作業動線を短縮でき、業務の効率化を図ることができます。

どこでもラベル印刷が可能

ピッキングによってケースの入数が変わった時や、ラベルが汚れて印字が見づらい時など携帯ラベルプリンタがあればどこでもラベルを印刷でき、その場でラベルを貼り直すことが出来ます。ラベルの情報を正しく・読みやすくすることで、作業精度を向上させることができます。

貼り間違いの防止

商品が入荷した際に離れた所にある固定ラベルプリンタでラベルを印刷すると、固定ラベルプリンタと商品のある場所を行き来する必要があるため、ラベルとラベルを貼りつける商品を再確認してから貼る必要があり、貼り間違えてしまう可能性があります。
携帯ラベルプリンタなら商品があるその場でラベルを発行してそのまますぐに商品にラベルを貼ることができますので、貼り間違いを防止できます。

特定の設置場所が不要

固定ラベルプリンタは、特定の設置場所を決めて置いておく必要があります。特定の設置場所を確保することで作業スペースが狭くなり、業務の効率が下がる可能性もあります。
携帯ラベルプリンタであれば特定の設置場所を決めなくてもよいため、作業スペースを有効活用できます。

電源のない場所でも利用可能

固定ラベルプリンタは電源につなげていなければ動かすことができません。携帯ラベルプリンタであれば充電しておくことで、電源がない倉庫の外などでも使えますので、固定ラベルプリンタが使えない場所でも利用することができます。

まとめ

固定ラベルプリンタに比べると、携帯ラベルプリンタは充電しないと使えない・ラベルの数があまり入らないというデメリットもあり、物量の多い倉庫では携帯ラベルプリンタだけで運用するのは難しいというのが現状です。
そういった場合にも、固定ラベルプリンタと併用をすることで用途に応じて使うことができますので、効率的に作業することが可能になります。
お客様の運用に合わせ携帯プリンタと固定プリンタを上手に使い分けることで効率的に業務が行えるようになるのではないでしょうか。

 

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