COLUMNコラム
2019.10.02
荷捌きスペースを十分に確保することで得られる4つのメリットとは
倉庫や物流センターのレイアウトを検討する際に、保管エリアを確保するため、荷捌きスペースを狭くしてしまったという現場も少なくありません。
ここでは、荷捌きスペースを広く確保する4つのメリットをご紹介します。
作業の効率化が可能
荷捌きスペースが狭いと商品を仮置きする場所がすぐなくなってしまうので、その都度作業スペースを作らなければならなくなり、作業効率が落ちてしまいます。
荷捌きスペースを十分に確保することで効果的に業務を行うことが出来ます。
物量の変動に柔軟に対応可能
物量が少ない時には問題なく運用できたが、物量が増えてきたら入荷した商品・出荷する商品を置く場所がなくなり、業務が効率的に行えなくなったという問題も発生してしまいます。
物量の変動に柔軟に対応するためにも、荷捌きスペースを広く確保することは大切です。
作業内容に応じて柔軟に作業方法の変更が可能
商品の種類や出荷数、出荷先数などによって効果的な倉庫内作業の方法は変わってきます。
荷捌きスペースを広く確保することで、作業方法も柔軟に変えることができますし、カゴ車なども状況に応じて柔軟に活用することができます。
作業スタッフの増員にも対応可能
物量が増えた場合、大人数で一気に入出庫作業を行いたい場合など、荷捌きスペースが十分でなければ作業スタッフを増やすことはできません。
作業スタッフを追加して、効果的に作業するためにも荷捌きスペースを広めに確保することが重要です。
まとめ
作業の効率化、物量の変化に柔軟に対応するためにも荷捌きスペースを十分に確保することは大切です。
保管スペースの確保のみならず、様々な観点から倉庫レイアウトを検討することが重要になります。
物流ソリューション一覧
アトムエンジニアリングの物流ソリューションをご紹介します
課題 | 対応方法 | ソリューション |
---|---|---|
誤出荷を防止したい | バーコード照合を活用した出荷検品の実施 | 在庫管理システム >> |
在庫の先入れ先出しをしたい | 入荷日・製造日・賞味期限などの日付をシステムで管理 | 在庫管理システム >> |
在庫管理の精度を上げたい | 倉庫作業を行う際に、ハンディターミナルなどでバーコードを照合 | 在庫管理システム >> |
商品のロット管理、賞味期限管理を行いたい | 入荷時にロットや賞味期限をシステムに登録し、履歴を管理 | 在庫管理システム >> |
バーコードを利用した出荷検品だけ行いたい | ハンディターミナルやスマートフォンを活用したバーコード検品が可能な検品システムの導入 | 検品システム >> |
トレーサビリティに対応したい | 商品の賞味期限やロット番号を管理し、出荷履歴が見えるシステムの導入 | 在庫管理システム >> |
ピッキング作業の時間を短縮したい | 表示器を使用したデジタルピッキングシステムの導入 | デジタルピッキングシステム >> |
仕分け作業の時間短縮をしたい | 表示器を使用したデジタルアソートシステムの導入 | デジタルアソートシステム >> |