COLUMN

2019.07.29

在庫管理システム導入のコストを抑える5つの方法とは

在庫管理システム導入のコストを抑える5つの方法とは

在庫管理システムを導入して在庫管理の改善を行いたいが、初期費用、ランニングコストなど各種出費をできるだけ抑えたいという方も多いのではないでしょうか?
ここでは、トータルでシステム導入のコストを抑える5つの方法をご紹介します。

複数拠点、複数荷主対応

在庫管理システムによっては、複数拠点、複数荷主に対応したシステムもあります。
これを利用することにより、拠点ごとや荷主ごとにシステムを導入する必要がなくなるので、導入コストを抑えることができます。

クラウド在庫管理システムの利用

クラウド在庫管理システムを導入することで、サーバーを用意する必要がなくなり、初期費用を抑えることができます。
また、サーバーをメンテナンスする必要もなくなるので、その分の負担を軽減できます。

運用に合ったシステムの選択

オリジナルの在庫管理システムをシステム会社で構築してもらうか、既存のシステムを利用するかで、システム導入の費用は大きく変わってきます。
自社の運用を明確にし、その運用と合うシステムを探し出すことで、オリジナルシステムの構築に比べ導入の費用を抑えることができます。

適切な機器の選択

システム導入の初期費用を抑えたい時には、リーズナブルな機器を選択するということも考えられます。
最近は、スマートフォンなどをバーコードリーダーの代わりに利用できるシステムもありますが、耐久性という面では若干の不安も残ります。
長期的な視点に立ち、耐久性、操作性も考慮にいれ、自社の運用にあった機器を選択する必要があります。

運用にあった料金体系のシステムの導入

クラウド型の在庫管理システムの場合には、使った分だけ費用が発生するシステム、定額で利用できるシステムなど料金体系も様々です。
自社の運用にあった料金体系のシステムを選択することで各種コストを抑えられます。
また、オンプレミスの在庫管理システムの場合には、基本的にシステムを買い取る形になるので、初期費用は高くなっても、ランニング費用を抑えることができるのが一般的です。
現在の物量のみならず、財務状況も考慮に入れ、適切な料金体系のシステムを選択することで、トータル的に出費を抑えることができるようになります。

まとめ

システム導入の費用を抑えることも重要ですが、システムの仕様に合わせて作業方法を変更するとシステムを入れたことでかえって業務が煩雑になるということも起こってしまいます。
システムの導入費用・ランニング費用だけでなく、作業する方々の人件費なども考慮して、トータルで業務の改善・費用の抑制を行うことが大切です。

 

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