COLUMN

2016.09.29

物流業界におけるエコロジーな取り組みとは

物流業界におけるエコロジーな取り組みとは

地球温暖化、将来懸念される資源の枯渇などの課題に対応すべく、地球の負担を軽減するエコロジーな取り組みを行う企業が増えてきています。
ここでは、物流事業者が行っているそれらの取り組みをご紹介いたします。

モーダルシフトへの取り組み

物流事業者のみならず様々な企業で、商品輸送時の二酸化炭素排出量を軽減すべく、商品を自動車や航空機ではなく、鉄道や船舶で運ぶモーダルシフトへの取り組みが増えてきています。
これにより二酸化炭素の排出量を軽減することが可能になります。

客貨混載への取り組み

路線バスや旅客電車の空きスペースを利用して、貨物を運ぶ「客貨混載」に取り組むべく試験運用を重ねている企業が少なくないようです。
これにより、車の輸送距離を短くすることができ、二酸化炭素排出を削減することが可能になります。また、利用者の少ない路線バスや旅客電車の維持運営にも効果があるようです。

倉庫や物流センターの屋根へのソーラーパネルの設置

個人宅の屋根だけでなく、様々な場所にソーラーパネルが設置されています。
倉庫や物流センターにおきましても、屋根の部分にソーラーパネルを設置することで地球にやさしい太陽光エネルギーを活用する企業が増えてきているようです。

燃料電池トラックの利用

燃料電池自動車は走行時に水しか出さないため究極のエコカーと呼ばれています。
自家用車のみならず、トラックでも燃料電池を利用できるようにする取り組みが始まったようです。

宅配ボックスの利用

ネットショップで購入した商品を個人宅ではなく、利便性の高い所に設置した宅配ボックスに配達することで、利用者は本人の都合がいい時に商品を受け取ることができるようになります。
それにより、再配達の必要がなくなり、その分の二酸化炭素の排出量を抑えることが可能になります。

まとめ

物流業におきましても様々な企業がエコロジーな取り組みを始めているようです。
今後どのような企業が、どのような取り組みを始めるのかその動向が注目されます。

 

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