COLUMN

2016.06.22

物流業務でハンディターミナルを利用する6つのメリットとは

物流業務でハンディターミナルを利用する6つのメリットとは

皆様ハンディターミナルという機器をご存じでしょうか?
バーコードを読み込んで、そのバーコードが正しいかチェックをしたり、その取得したデータをサーバーに転送する機能がある機器で、各種物流システムと連携することで様々な物流業務の改善が可能になります。
ここではハンディターミナルを利用する6つのメリットをご紹介いたします。

記録ミスを防止

手書きの台帳で商品を管理していた際に、文字の書き間違い、読み間違いで作業ミスが発生してしまったということは少なくないのではないでしょうか?
ハンディターミナルを利用することで、正確に情報を収集することが可能になり、作業ミスを防止できるようになります。

業務の効率化

ハンディターミナルを利用するとデータを手書きしたり、手入力する必要がなくなります。
バーコードを読み込むだけなので業務をスピーディーに行うことが可能になります。
(ハンディターミナルを利用し業務改善が行える在庫管理システムはこちら

作業の標準化

作業員によって、商品知識や経験に差があるために物流品質にムラが発生してしまうということはございませんか?
ハンディターミナルを利用すると指示データに基づいた作業とバーコードによる照合が行えるので、商品知識や経験がなくても同じ様に作業が行えるようになります。

片手で作業が可能

業務を行う際に商品番号や棚番号を手書き、手入力をしていた場合には、両手でそれらの作業を行わねばならず、業務が煩雑になってしまいます。
しかし、ハンディターミナルは片手で使用することができるので、比較的スムーズに作業を行うことが可能になります。

一ヶ所にとどまって作業する必要がない

無線LAN対応のハンディターミナルを利用することで、無線LANが届く範囲であればどこででも作業することが可能になります。
一ヶ所にとどまって作業する必要がないので現場のニーズに応じて様々な場所で作業することが可能になります。

高精度な出荷検品を実現

物流業務において一番困ることの一つは誤出荷が発生してしまうことではないでしょうか? ハンディターミナルでバーコード照合を行うことで目視検品では難しい高精度な検品が可能になり、誤出荷を防止できます。

まとめ

ハンディターミナルを利用することで、業務のシステム化、標準化が実現し物流品質の改善が可能になります。
この機会にハンディターミナルを活用したシステムの導入を検討してみませんか?
また、ハンディターミナルを利用したシステムによる現場改善をご希望の方は、物流、製造、倉庫の現場を改善し30年以上の経験と実績がある弊社アトムエンジニアリングにお気軽にご相談ください。

 

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