
ネットショップ在庫管理のポイント
2014/3/11公開

ネットショップを運営されております皆様は在庫管理をどのように行われておりますでしょうか?
ネットショップ向けの受注管理ソフトで持っている在庫管理機能を使用して在庫の総数のみを管理しているショップも多いのではないでしょうか?
もちろん在庫数だけ管理するのであれば、これで充分となります。
ですが、本当にそれだけで大丈夫でしょうか?
受注管理ソフトでは在庫数は管理できますが、ピッキング指示や検品などの出荷業務は行えません。
ネットショップにとって1件の誤出荷は1件の悪い評価の口コミとなり、多数のユーザーを失うことになりかねませんので、出荷業務はとても重要となります。
逆に言えば、価格や商品の品質などが同じ他のショップよりも出荷業務を常にきっちりと迅速に行っていれば、自然と良い評価の口コミが増えてきて、より多くのユーザーを獲得出来るようになるわけです。
そこで必要なのが、受注管理ソフトと連携出来る専用の在庫管理システムです。
(ネット通販における業務改善を実現する在庫管理システムはこちら)
受注管理ソフトで受けた注文データを在庫管理システムに取込み、伝票ごとにピッキング、ハンディターミナルによる出荷検品、納品書・送状発行のうえ、受注管理ソフトへ出荷実績データを返します。
受注管理ソフトへ実績データを返す際に、送状発行時に決まる問合せ番号を連携することが出来るものもあります。
ハンティターミナルによる出荷検品機能を用いることにより、似たような商品が多いアパレル業界などでも、誤出荷を極限まで減らすことが出来ます。
また出荷業務が標準化いたしますので、パートさんやアルバイトさんなどを雇った場合にも難しい説明いらずで業務に入っていただけることとなります。
このように受注管理と在庫管理を分けることにより、自社内でも倉庫側では在庫管理システムのみでの運用が可能となりますし、注文が増えてきて自社倉庫では回せなくなりアウトソーシングで3PL業者などに依頼するときにも、在庫管理システム部分のみを業者に渡すことにより大きな混乱もなく移行をすることが可能となります。
将来の注文増大を見越して、今から在庫管理システムの導入を検討してみてはいかがでしょうか?
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